紙つぶて(全)―谷沢永一書評コラム (文春文庫) pdfダウンロード

紙つぶて(全)―谷沢永一書評コラム (文春文庫)

, 谷沢 永一

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紙つぶて(全)―谷沢永一書評コラム (文春文庫) pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)10頁読めば一見識が生まれる。一夜にして書物の見方をあらためさせる。日本人全体の読書術の師範となるにふさわしい。…数々の喝采を浴びた文字通り恐るべき1冊、コラム書評のまさに金字塔だ。書物とその周辺の鬱蒼たる世界を語りつづけて15年、現行流布本に150篇を加え総項目455篇、ゆるぎない完全編集成る!
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世の文筆家、学者・研究者、出版社にとり谷澤さんほど「怖かった」人はいなかったと思う。愚書・拙劣な作品、でたらめな出版などに目をつけると、この人は容赦なくたたく。世評とは遠い独自の場所から矢を射る。的になった人たちは「参った」というしかあるまい。仮に討ち返す人がいても、また返り討ちになるしかない。野上弥生子が溺愛し京大に送り込んだ長男が恥知らずな剽窃をした1件。大学教授たちが読むに堪えない論文を書き散らす「大学紀要」、それをお互いに批評しないこと身内意識への非難。世間知らずでうぬぼれやの2代目が「広辞苑」を私物化した例。予約を取り前金を貰いながら全集刊行をずるずる延ばす無責任な出版社―。舌鋒はいかにも鋭い。しかし、そうした批評の厳しさには読んでいてタジタジとなるが、一方では世に埋もれた才能、名著、好著、出版物を披露しようという温い眼があり、それこそが谷澤さんの真骨頂なのである。わずか1篇600字に凝縮されたコラム、そこに込められているのは、谷澤さんが切り拓き、後に続く人が見当たらない書誌学なる学問の神髄と言っていい。
de 谷沢 永一
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