羽生善治の入魂の一手100―前人未到の七冠獲得へ (七大タイトル戦勝局集)
本, 森 〓二
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羽生善治の入魂の一手100―前人未到の七冠獲得へ (七大タイトル戦勝局集)本無料ダウンロードpdf - 内容（「BOOK」データベースより） 前人未到の“七冠”を達成した王将戦~五冠王復活への竜王戦まで次の一手100題で決め手に挑戦!楽しみながら棋力アップを…。 内容（「MARC」データベースより） 前人未到の「七冠」を達成した王将戦から、五冠王復活への竜王戦まで、次の一手100題で決め手に挑戦! 楽しみながら棋力アップができ、羽生将棋の強さの秘密がわかります。タイトル戦の実戦譜を収録。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 羽生/善治 昭和45年9月、埼玉県所沢市生まれ。昭和57年、6級で二上達也九段門下。60年、四段プロ棋士となる。63年五段、平成元年六段、2年七段、5年八段、6年九段に。平成元年、第2期「竜王戦」で初タイトル獲得以来、5年8月、史上3人目のタイトル五冠、6年12月、史上初のタイトル六冠、8年2月、史上初のタイトル七冠に輝く。この間、棋戦優勝はNHK杯戦6回を含む合計23回。将棋大賞として優秀棋士賞受賞10回他、数多くの賞を受賞。平成6年、都民文化栄誉賞、8年、内閣総理大臣顕彰を受ける。棋風はすべての戦型を指しこなし、特に終盤における“羽生マジック”と呼ばれる妙手がファンを魅了している 森/〓二 昭和21年4月、高知県中村市生まれ。38年、5級で大友昇八段に入門。39年初段、43年四段、46年五段、47年六段、49年七段、51年八段、60年九段。手将棋の乱戦、中飛車、ひねり飛車を得意とし、終盤の大技、大逆転術から、“終盤の魔術師”の異名を取る。タイトル戦登場は8回。棋聖、王位に各1期在位。平成7年、羽生王座に挑戦。惜しくも敗れた。平成6年、将棋栄誉賞、12年、通算700勝達成。この間数々の将棋大賞を受賞。昭和60年~62年、連盟理事。平成5年~7年、同常務理事を務めた。「犬年研究会」では羽生をはじめ、若手棋士たちの良き兄貴分である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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羽生名人の名前を使って、森九段の名前で解説する本は、多数出版されています。何となく毛嫌いしていたのですが、読んでみたところ、なかなか良い構成であると思いました。すべてがそうであるかどうか分かりませんが、なるべく全部読んでみようと思っています。さて、問題数は１００問です。基本的な構成は、左ページに「問題図」「そこに至る数手前の図」。めくった右ページに「解答図」「投了図」。問題数が厳選されているので、解説のスペースが充実しています。アマ有段者にとっても、このほうが良いと思います。４つの図面は、時系列になっているので、盤に並べることなく頭に入ってきます。ましてや、羽生名人の「タイトル戦の勝局集」です。気分よく解くことができます。単純に問題数が多い本は、解説が極端に少ないので、かえって上達には不向きと思います。もし県代表以上なら、解説が少なくても問題数が多いほうが喜ばれるのかもしれませんが。おまけ。巻末の棋譜（総譜）を並べてみたのですが、一部「脱落」があります。まあ、盤に並べていれば、誰でも気がつきます。気になった場合は、ネットで棋譜を確認されると良いでしょう。それほど苦労せずにみつかります。こういう「アラサガシ」も勉強になります。
de 森 〓二
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